トワイヤルウォーク

息子の学校行事でトワイヤルウォークというのに参加しました

ざっくり言うと　“歩け　歩け！”　ってな感じです
息子の通う小学校は５年前に
近くの5つの小学校が統廃合されたんですが
その廃校になった各小学校を歩いて回ろうという行事です

５．６年生は全工程を歩く約３０キロのコース
１～４年生は２区間を歩く約９キロのコース

息子は１年生なので９キロを歩くことになってました

初めは元気よくスタートしましたが


心配していたとおり
息子はいろんな事に興味があるみたいで
あまり前を向いて歩いてくれず
川があれば川見つめていり・・・
林があれば林を眺めたり・・・

すぐに遅れては、走って追いつくということを繰り返しながら
進んでいました
幸い１区間目は緩やかな下り坂
それでも、みんなとはしゃぎながら歩いていました


初めの休憩所です
バナナを食べ、水分を補給して
さ～今から難関にチャレンジです

ここからはかなり高低差のある
上り坂と下り坂、最後にかなりの上り坂と
子供には辛い道のりです

しかも先頭は６年生のお兄ちゃんお姉ちゃん
そのペースに合わせて行かないといけないので
さ～大変だ

最初の上り坂で・・・
足が痛い・・・疲れた・・・あと、どれくらいで終わるの・・・
と弱音の連続・・・

まだ、先は長いぞ息子よ
と励ましながら
飴を上げたり、水筒の水を飲ませたり・・・

なんとか最初の上り坂が終わったかと思うと
今度は・・・
「しっこしたい・・・」
もう、そのへんでしなと、言っていたら・・
「なんかでない・・・」
と言っては歩き、また・・・

という事を３、４回繰り返し、最後に出たと思った時には
みんなははるか前方に・・・・
下り坂だったので、走ったり、早歩きだったりで
気力を振り絞ってようやく追いついた
と思った時には、息子もへとへとでした・・

でもここで気を抜いたら
最後の上り坂が登れないからと
手をつないで引っ張ったり、背中を押したり
「息子よ。お前なら頑張れる」
と、励まし
「もう、すこしだから」
と、ごまかしながら
歩かせていました

上り坂の頂上が見えた時には
息子もゴールが近いとわかってくれたみたいで
少し遅れても、小走りしたりと
元気が戻ったみたい
あとは惰性で何とかゴール出来ました


ゴールをしたら、炊き出しの豚汁と
奥さんのつくったおにぎりでお昼ごはんです

なんとか予定を終了して一安心です

息子よ。よく頑張った
父はお前の付き添いでかなり疲れたけど
最後まで完走できたことがうれしいよ
正直、完走できるかかなり不安で
１人だけリタイアしてもしょうがないかなと思っていたけど・・・・
一応、楽しかったと言っていたし
ほんとよく頑張ったよ
父はうれしいぞ

最後に言った息子の言葉は
「明日は筋肉痛だ・・・」
って・・・おいおい・・
小学校１年で筋肉痛になるのかい・・・